ランジュロの宝箱

天然石アクセサリーショップ L’Angelot〜ランジュロ〜 です。

お知らせ

11月22日、ランジュロ再出発から無事に1周年を迎えることができました。

ありがとうございました。

本来ならば22日の当日にご挨拶をするべきでしたが、いろいろと立て込んでおりまして、このように遅くなってしまいました。

 

され、これまでブログ「ランジュロの宝箱」では、様々なテーマで様々な内容を書き綴ってまいりましたが、統一性がなくなってしまい、ランジュロが何者なのかが分かりにくくなってしまっているのでは、という懸念もございました。

 

L'Angelot〜ランジュロ〜は、今から約17年前に、アンティークと天然石を扱うネットショップとしてスタートいたしました。

しかし数年後、プライベートの諸事情によりしばらく休業せざるを得ない状況となってしまい、それから約11年の時が流れました。

その間も天然石好きは止むことなく、たくさんの天然石に囲まれる生活を送っておりました。

いつかまたランジュロを再開したいという思いを抱えて。

 

そして昨年11月22日、約11年の時を経て、ようやく「天然石アクセサリーのお店 L'Angelot〜ランジュロ〜」を再出発させることができました。

 

この度1周年を迎えるにあたり、このブログを見直すことにいたしました。

今後は「天然石アクセサリーのお店」として、天然石やショップに関わるテーマのみを投稿していこうと思います。

それにあたり、過去の記事も整理しましたので、だいぶスッキリしたと思います。

 

今後とも、L'Angelot〜ランジュロ〜をよろしくお願いいたします。

 

気が付けば夏

涼しげアクセサリー

ずいぶん久しぶりの投稿になってしまいました。

前回の投稿から3ヶ月以上経っていますね。

 

4月から少し忙しくなってしまい、なかなかアクセサリー制作が進んでいません。

石は少しずつ仕入れてはいましたが、じっくり作品づくりに向き合う時間が取れませんでした。

 

そして、気が付けば、もう夏。

今年もまた猛暑になりそうですが、涼しげな色の石を身につけて、少しでも清々しい気持ちで日々過ごしたいですね。

 


非加熱アクアマリンと水晶のブレスレット。

ペンダントは、非加熱ブルートパーズです。

 

青い色には、ストレスで滞ってしまっている気の詰まりをクリアにしてくれるようなイメージがあります。

東洋医学の五行やヨーガのチャクラなどから考えてみますと、色と人間の心・身体とは、繋がりがあるように思います。

 

色と身体の関係については、また別の機会にお話ししますね。

 

 

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幸運をもたらすと言われている希少石 ユークレース

奇跡の石と言われるユークレースを使用したペンダントトップを作りました

私の好きなものの一つに、ユークレースという石があります。

鉱物好きの方はご存知かと思いますが、一般的には比較的マイナーな石かもしれません。

非常に割れやすい性質のためルース等への加工が極めて困難で、流通量も少なく市場にもほとんど出回らない希少な石だそうです。

希少だからか「奇跡の石」とも言われているとか。

 

ユークレースの色合いは、無色透明、白、青、青緑、黄色など産地によって異なり、それぞれに魅力があります。

ブラジル産のものは、無色透明の中に一部分小さく青色が入っているタイプが多いようです。

 

流通しているのは小さいものが殆どですが、そのクリアタイプのブラジル産原石と、少し前に作ったけどショップにUPしていなかったインディコカイヤナイトのペンダントトップとを繋げて、2連タイプのペンダントトップにつくりかえることにしました。

 

上がユークレースの原石で、下がファセットカットのインディコカイヤナイトです。

 

ユークレースの原石は、6.9㎜程と小さいうえに形がかなり変形状。

青い部分が綺麗に見えるようにセットしたくても、収まりが悪くてうまく安定しません。

しかも欠けやすい性質ゆえにあまり圧も加えられないので、ワイヤーがとても巻きにくかったです。

使用したのは細めのワイヤーですが、石の形状に這わせて巻いていったので、しっかり固定されていると思います。

 

ユークレースの石言葉を調べてみたところ、「希望」「夢」「奇跡」などがありました。

さすが「奇跡の石」と言われるだけあって、とても明るくハッピーな感じがしますね。

 

ちなみに、「ユークレース」という名前は、ギリシャ語で「簡単に割れる」という言葉に因んでつけられたそうです。

「希望、夢、奇跡、簡単に割れる」

石言葉と名前の由来とを繋げてしまうと何だか全然ハッピーな感じじゃなくなりますが、気にしないことにします。

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幻想的なブルーのシラーが魅力的なホワイトラブラドライト

透明感が抜群 ホワイトラブラドライトのペンダントトップ

 

3月に入り、こちらはだいぶ暖かくなってきました。

道を歩いていると何処からか沈丁花の香りがふんわりと漂ってきて、穏やかな「春」を感じる今日この頃です。

 

さて本日は、インド産ホワイトラブラドライトのペンダントトップをご紹介いたします。

こちらのラブラドライトはブルーのシラーがとても美しく、「静かな月の光」という印象です。

この幻想的な青い輝きは、虹色に煌めくラブラドライトとはまた違った美しさがあります。

 

石のサイズが大きめなので、今回は少し装飾のあるワイヤーデザインにしました。

石の抜け落ち防止にもなるかと思います。

 

 

 

四つ葉のクローバー🍀モチーフを入れてみました。

 

 

 

 

 

 

グレーラブラドライトのビーズをあしらいました。

角度によっては、イエローゴールドの輝きを放ちます。

 

 

 

 
「色鉛筆で塗ったような青」な感じに写りました。(実際は塗っていません)

光の当たり方や角度によって表情が違うところも、ラブラドライトの魅力です。

 

 

 

こちらのペンダントトップは、ショップの方にも掲載してあります。

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美しい遊色効果 魅惑のエチオピアオパール

エチオピアオパールとインペリアルトパーズの二連ペンダントトップ

 

コンスタントにアクセサリー作りをおこなえず、ショップの方もスローペースの更新になっています。

4月からはまた少し忙しくなりそうですが、天然石に癒されながら、少しずつでも作っていきたいと思っております。

 

さて、本日はペンダントトップのご紹介です。

エチオピアオパールと、ブラジル産インペリアルトパーズを使用しました。

 

 

 

 

相変わらず写真が上手く撮れず、泣けてきます‥

 

今回使用しましたインペリアルトパーズは、ペアシェイプのカボションです。

ほんのり赤みがかった優しいオレンジ色に癒されます。

画像ではトパーズが黒ずんで写ってしまいましたが、実物はもっと明るくクリアです。

 

淡水パールのビーズを一粒入れ、暖かみのある優しい雰囲気に仕上がりました。

 

そして、エチオピアオパール

この幻想的で美しい遊色は、ずっと眺めていても飽きません。

「一度でいいからオパールの中に入って幻想的な輝きに包まれたい」と思っている人は、案外多いのではないでしょうか。

きっと、極上の癒しを得られるに違いありません。

 

ちなみにエチオピアオパールは、1990年代に入ってから流通し始めたという、比較的新しいオパールです。

2013年からは原石での輸出は禁止になっているので、現在は加工品のみが流通しているそうです。

エチオピア国外の人が原石を掘りに行くことはもちろん、お土産にと原石を自国へ持ち帰ることもできません。

とはいえ、エチオピア側で輸出禁止となる以前に輸出されたものなど、現在の日本にもエチオピアオパールの原石を所有されている方は、結構いらっしゃるでしょう。

 

小さいものですが、私も原石を持っています。

それは、20年くらい前に仕入れた原石とのことで販売されていました。

母岩部分を少し磨いて、ペンダントにでもしようかと考えています。

 

今回ご紹介しましたエチオピアオパールとインペリアルトパーズのペンダントトップは、ショップの方にUPしました。

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聖なる存在 古より崇められてきた石、ターコイズ

美しいブルー キングマンとスリーピングビューティーのブレスレット

 

今日の東京は朝から雪が降っていましたが、今は雨に変わったようです。

 

私もそうですが、雪に慣れていないと、ちょっとした雪でも歩くのは一苦労ですよね。

 

以前、雪道を滑らないようにと用心しながら歩き、何とか無事に駅に辿り着いたまでは良かったのですが、駅の屋内にあるタイルの床で滑って転んでしまった苦い経験があります。

かなり痛かったのですが、痛さよりも恥ずかしさの方が上に立ち、痛みを堪えながらも、まるで何事も無かったかのように素早くその場を立ち去ったという塩辛い思い出が蘇ります。

タイルのような床は、油断していると滑りやすいのですよね。

もっとザラザラ、チバチバした素材にしてもらいたいです。

 

これから明日にかけては凍結によって、路面(タイルの床も)滑りやすくなりますので、お出かけの際には十分にお気をつけください。

 

さて、今日はターコイズとシルバーパーツを使用したブレスレット2点のご紹介です。

 

ターコイズは、アリゾナ州キングマンターコイズとスリーピングビューティーターコイズです。

 

ターコイズは古より様々な文明で「神聖なるアミュレット」として扱われることが多かったようです。

空や水などを連想させるこの美しいブルーの石は、大自然との繋がりを大切に生きていた人々にとって、聖なる存在そのものだったのかもしれません。

 

そこで私も、「大自然との調和」をイメージしたブレスレットをつくりたくなりました。

 

古代文明跡から出土したカラフルなアクセサリーのように、味のある雰囲気にしたかったので、母岩が混ざっている粒も入れてみました。

ターコイズらしい素朴さと、ちょっぴり野生的な趣を感じるでしょうか。

 

 

 

こちらはターコイズがメインのタイプです。

「空・水・大地・太陽」をイメージし、青(ラピス)、黄・オレンジ(カーネリアン)、黒(ブラックオパール)、赤(レッドコーラル)を入れました。

葉っぱのチャームは、カレンシルバーです。

 

 

 

 

もう一点は、ホワイトコーラルがベースのタイプです。

少しアイボリーがかった優しい色合いのホワイトコーラル。

穏やかで清らかな雰囲気のブレスレットになりました。

揺れるお花のチャームは、Baliシルバーです。

 

 

重ねづけをしても可愛いです。

2本とも細身のデザインなので、付け心地がとても軽やかです。

 

今回は珍しく、既にショップの方に掲載済みです。

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直感力や洞察力を高める レピドクロサイト

レピドクロサイト・イン・クォーツのペンダント

 

先日新たに仕入れたレピドクロサイトinクォーツで、ペンダントを作りました。

以前ご紹介したレピドクロサイトインクォーツは、ブラックルチルなどが混ざっておりレピドクロサイトはやや少なめでしたが、今回仕入れたものは、わりとしっかり内包されています。

クォーツの透明度も高いので、赤が映えるとても綺麗なルースです。

 

今回のペンダントは、ロードライトガーネットの極小ビーズを1粒あしらってみました。

先日お話ししました旧ショップの頃のストックビーズです。

大きさ2〜3㎜程の小さなビーズですが、高品質なガーネットで綺麗な赤紫色をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後はまた、シルバーや天然石ビーズを使ったネックレスやブレスレットなども作る予定です。

 

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